池井戸潤 「金融探偵」 第一章 銀行は辞めたけど の感想
池井戸潤さんの小説「金融探偵」を読みました。
第一章は「銀行は辞めたけど」というタイトルです。
主人公は大原次郎。
タイトル通り元銀行員です。
元銀行員ということで、金融を絡めた探偵をする内容ですね。
章ごとにストーリーの区切りがありますので、読みやすいです。
一生では融資が受けられないという銭湯の相談に乗るところから始まります。
そこからいろんな問題が浮かび上がってきます。
銀行の融資というのはココまで見ているのか、という感じでしたね。
さすがに元銀行員ですから、融資を引き出すための策を練っていきます。
情報を得るということも、重要なことなのですね。
大原はいろんな人脈を使って情報を得ていきます。
それは見事なものですよ。
でも、銀行を辞めているということは無職です。
就職活動をしているわけですが、それもあわせて展開していくのでしょうか?
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小説を読みたい方はこちらを参考にしてください。