池井戸潤さんの小説の感想ブログです

池井戸潤さんの小説が好きで、よく読んでいます。その感想を書いていますので、参考にしてみていただけるとありがたいです。また、池井戸潤さんの小説に関連した本の書評もありますので、そちらもぜひご覧ください。

銀行狐

池井戸潤「銀行狐」第五章「ローンカウンター」の感想

池井戸潤さんの小説「銀行狐」を読みました。 第五章のタイトルは「ローンカウンター」です。 ローンカウンターというのは、銀行でローン契約をするカウンター。 そして、この第五章は殺人事件から始まります。 さらに殺人事件は、何件も連続して起こります…

池井戸潤「銀行狐」第四章「銀行狐」の感想

池井戸潤さんの小説「銀行狐」を読みました。 第四章のタイトルは「銀行狐」です。 この小説のタイトルでもありますので、この章が中心のはず。 でないと、銀行狐というタイトルにはならないはず。 となるとどんなあらすじなのか、気になる章ですよね。 この…

池井戸潤「銀行狐」第三章「口座相違」の感想

池井戸潤さんの小説「銀行狐」を読みました。 第三章は「口座相違」というタイトルになっています。 この口座相違というのは、かなりやばいことになります。 口座相違があれば、銀行の信用はそれこそゼロになります。 銀行の顧客には、個人だけではなく中小…

池井戸潤「銀行狐」第二章「現金その場かぎり」の感想

池井戸潤さんの小説「銀行狐」を読みました。 第二章は「現金その場かぎり」というタイトルです。 現金その場かぎり、というのはどういうことなのでしょうか? 銀行ではこの「現金その場かぎり」で動いているそうです。 それは、お客様に現金を渡すときには…

池井戸潤「銀行狐」第一章「金庫室の死体」の感想

池井戸潤さんの小説「銀行狐」を読みました。 第一章は「金庫室の死体」というタイトルになっています。 文字通り金庫室の中に死体がある場面から始まります。 場所は銀行の金庫室です。 そこからいろんな人間関係が明らかになっていきます。 この章で重要に…