金融探偵 第二章 「プラスチック」の感想
金融探偵の第二章を読みました。
タイトルは「プラスチック」です。
プラスチックというのはどのような内容なのか?
おおよそ金融探偵という内容から想像出来ないタイトルです。
ジオラマをご存知でしょうか?
ほとんどの部分はプラスチック出来ていますよね。
とてもよく出来ていても、所詮ジオラマはジオラマです。
実物とは違うものです。
このジオラマのプラスチックの意味が、このタイトルの意味になっているようです。
大原が事故を起こしてしまうところから始まるこの「プラスチック」。
その後の展開は、まったく予想していない方向に進んでいきます。
そう、まるでジオラマの虚構の世界にいるかのように。
お金が絡んでその虚構の世界は、どんどん進んでいきます。
大きなお金に目がくらんだ人間の作る虚構とはこのようなものか。
そんなことを考えるストーリーです。
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