池井戸潤さんの小説の感想ブログです

池井戸潤さんの小説が好きで、よく読んでいます。その感想を書いていますので、参考にしてみていただけるとありがたいです。また、池井戸潤さんの小説に関連した本の書評もありますので、そちらもぜひご覧ください。

ルーズヴェルト・ゲーム

池井戸潤「ルーズヴェルト・ゲーム」エピローグの感想

池井戸潤さんの小説「ルーズヴェルト・ゲーム」を読みました。 この小説、最後は短いエピローグがあります。 青島製作所のその後、そして野球部のその後が書かれています。 社会人野球を題材にした小説というのは初めて読みました。 社会人野球というと、あ…

池井戸潤「ルーズヴェルト・ゲーム」第九章「ルーズヴェルト・ゲーム」の感想

池井戸潤さんの小説「ルーズヴェルト・ゲーム」を読みました。 第九章は「ルーズヴェルト・ゲーム」というタイトルです。 小説のタイトルがこの第九章のタイトルになっています。 この章が、クライマックスになっているということですね。 社会人野球の東京…

池井戸潤「ルーズヴェルト・ゲーム」第八章「株主総会」の感想

池井戸潤さんの小説「ルーズヴェルト・ゲーム」を読みました。 第八章のタイトルは「株主総会」です。 青島製作所は、ミツワ電器から経営統合の提案を受けていました。 青島製作所としては、経営統合にはメリットがないということで拒否しています。 しかし…

池井戸潤「ルーズヴェルト・ゲーム」第七章「ゴシップ記事」の感想

池井戸潤さんの小説「ルーズヴェルト・ゲーム」を読みました。 第七章は「ゴシップ記事」というタイトルです。 青島製作所野球部は、沖原というすごいピッチャーを新しく部員にしました。 しかし、この沖原にゴシップ記事が出てきます。 高校時代のことが書…

池井戸潤「ルーズヴェルト・ゲーム」第六章「六月の死闘」の感想

池井戸潤さんの小説「ルーズヴェルトゲーム」を読みました。 第六章のタイトルは「六月の死闘」です。 このタイトルにはいろんな意味があるように感じます。 野球部は、存続をかけて試合にのぞんでいます。 この試合はなんとしても勝たなければならない。 青…

池井戸潤「ルーズヴェルト・ゲーム」第五章「野球部長の憂鬱」の感想

池井戸潤さんの小説「ルーズヴェルトゲーム」を読みました。 第五章は「野球部長の憂鬱」というタイトルです。 ルーズヴェルト・ゲームでは、本業と野球部の両方が 同時進行で話が進んでいきます。 青島製作所の野球部長ほど、憂鬱なポジションはないのかも…

池井戸潤「ルーズヴェルト・ゲーム」第四章「エキシビションゲーム」の感想

池井戸潤さんの小説「ルーズヴェルト・ゲーム」を読みました。 第四章のタイトルは「エキシビションゲーム」です。 青島製作所では、野球大会が行なわれます。 その野球大会は各部署を中心にしたチームのトーナメントになっています。 そのトーナメントで優…

池井戸潤「ルーズヴェルト・ゲーム」第三章「ベースボールの神様」の感想

池井戸潤さんの小説「ルーズヴェルト・ゲーム」を読みました。 第三章のタイトルは「ベースボールの神様」です。 ベースボールの神様というと、一般的にはベーブ・ルースでしょうか。 でもこの章ではベーブ・ルースはでてきません。 青島製作所の野球部は、…

池井戸潤「ルーズヴェルト・ゲーム」第二章「聖域なきリストラ」の感想

池井戸潤さんの小説「ルーズヴェルト・ゲーム」を読みました。 第二章のタイトルは「聖域なきリストラ」です。 聖域なきリストラ、なりふり構わないコストカットでしょうか。 当然野球部の存続自体が、どうなのかということになります。 青島製作所の野球部…

池井戸潤「ルーズヴェルト・ゲーム」第一章「監督人事」の感想

池井戸潤さんの小説「ルーズヴェルト・ゲーム」を読みました。 第一章のタイトルは「監督人事」です。 青島製作所には野球部があります。 この青島製作所の野球部が、プロローグでぼろ負けしていたチームです。 これまで青島製作所野球部の監督をしていた村…

池井戸潤「ルーズヴェルト・ゲーム」プロローグの感想

池井戸潤さんの小説「ルーズヴェルト・ゲーム」を読みました。 まずはプロローグから始まります。 野球の試合の場面から始まっています。 7対0 九回裏ツーアウトの場面。 野球はどんな場面からでも逆転の可能性があります。 しかし、かなり望み薄の場面で…