池井戸潤さんの小説の感想ブログです

池井戸潤さんの小説が好きで、よく読んでいます。その感想を書いていますので、参考にしてみていただけるとありがたいです。また、池井戸潤さんの小説に関連した本の書評もありますので、そちらもぜひご覧ください。

下町ロケット

池井戸潤「下町ロケット」エピローグの感想

池井戸潤さんの小説「下町ロケット」を読みました。 最後はエピローグで終わっています。 このエピローグは、本当に感動してしまいます。 今までの苦労が、全てココにつながっています。 今までの苦労があったから、こんなに感動してしまうのですね。 佃社長…

池井戸潤「下町ロケット」第七章「リフト・オフ」の感想

池井戸潤さんの小説「下町ロケット」を読みました。 第七章は「リフト・オフ」というタイトルになっています。 この章では、品質試験をパスした佃製作所のバルブが、 いよいよ燃焼実験を迎えたところから始まります。 ロケットを打ち上げるためには、絶対に…

池井戸潤「下町ロケット」第六章「品質の砦」の感想

池井戸潤さんの小説「下町ロケット」を読みました。 第六章は「品質の砦」というタイトルになっています。 佃製作所は、ロケットのバルブを供給するためにテストを受けています。 帝国重工に提出している試作品は、佃製作所の自信作でした。 しかし、この試…

池井戸潤「下町ロケット」第五章「佃プライド」の感想

池井戸潤さんの小説「下町ロケット」を読みました。 第五章のタイトルは「佃プライド」です。 佃製作所は、帝国重工にロケットの部品を供給したいと提案しています。 そこで帝国重工は、部品供給ができるかテストが必要だといいます。 しかし、このテストは…

池井戸潤「下町ロケット」第四章「揺れる心」の感想

池井戸潤さんの小説「下町ロケット」を読みました。 第四章は「揺れる心」というタイトルです。 佃社長は帝国重工に部品供給したいと申し出ています。 佃製作所の持っている特許技術を使ったバルブシステムの供給です。 ロケットに使われる部品として使われ…

池井戸潤「下町ロケット」第三章「下町ドリーム」の感想

池井戸潤さんの小説「下町ロケット」を読みました。 第三章は「下町ドリーム」というタイトルです。 下町ドリームというタイトルは、佃製作所の夢ということでしょう。 佃製作所の夢、佃社長の夢は自社のロケットを飛ばすこと。 この大きな夢を実現させるた…

池井戸潤「下町ロケット」第二章「迷走スターダスト計画」の感想

池井戸潤さんの小説「下町ロケット」を読みました。 第二章は「迷走スターダスト計画」というタイトルです。 スターダスト計画は、帝国重工が手がけるロケット打ち上げの計画です。 そのスターダスト計画の肝になる技術は、佃製作所が特許を持っています。 …

池井戸潤「下町ロケット」第一章「カウントダウン」の感想

池井戸潤さんの小説「下町ロケット」を読みました。 第一章のタイトルは「カウントダウン」です。 下町ロケットというタイトルですから、このカウントダウンは ロケット打ち上げのときのカウントダウンかと思ったら違います。 資金繰りのカウントダウンです…

池井戸潤「下町ロケット」プロローグの感想

池井戸潤さんの小説「下町ロケット」を読みました。 最初はプロローグから始まります。 プロローグから始まると言うことは、小説につながる重要な部分。 おろそかには出来ません。 ここではロケットを打ち上げるシーンから始まります。 主人公である佃航平は…

下町ロケットが面白い

下町ロケットを読みました。 池井戸潤さんが、直木賞を取った小説ですよね。 でも、なかなか読むチャンスがありませんでした。 で、やっと読むことができたのですが、新しい池井戸ワールドを見ることができました。 最初は銀行が絡んで、ああやっぱり池井戸…