池井戸潤「ルーズヴェルト・ゲーム」エピローグの感想
池井戸潤さんの小説「ルーズヴェルト・ゲーム」を読みました。
この小説、最後は短いエピローグがあります。
青島製作所のその後、そして野球部のその後が書かれています。
社会人野球を題材にした小説というのは初めて読みました。
社会人野球というと、あまりイメージが湧いてきませんでした。
何となく地味という感じもありましたね。
それは高校野球のようなテレビ中継がないからなのでしょう。
マスコミに取り上げられることがあまりないということは少し悲しいですね。
しかし、小説を読んでみると人生をかけた野球をする人たちなのだなと感じました。
野球だけをやればよいのではない、ビジネスでの利益も重要になってくる。
社会人野球には、普通の野球にはない緊張感があることも知りました。
エピローグを読みながら、今までの青島製作所野球部のことが思い出されましたね。
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