銀翼のイカロスのモデルはJAL再生タスクフォース？

銀翼のイカロスを読んでいると、JALの再建がどうしても思い浮かんでしまいます。

銀翼のイカロスはフィクションですから、実際の企業などには関係がありません。

でも、JALがモデルになっているのは当たり前ですよね。

実際のJAL再建は会社更生法の適用から2年で営業利益2000億円という

ものすごいV字回復をしましたね。

テレビなどでも取り上げられました。

それをやってのけた名経営者が稲盛和夫さんです。

京セラ、KDDIの創業者としてご存知でしょう。

銀翼のイカロスでは、このV字回復はまったく出てきません。

池井戸潤さんは、むしろJAL再生タスクフォースを、

主としたモデルにしているようです。

2009年9月に自由民主党から民主党への政権交代が起きたのはご存知ですよね。

JALグループの再建問題は前自民党政権下からの緊急の課題だったようです。

このとき民主党の前原誠司国土交通大臣は、

「JAL再生タスクフォース」を設置しています。

そっくりですよね。

銀翼のイカロスで違うのは、国土交通大臣が女性であることでしょう。

では、箕部啓治のモデルもいるのでしょうか？

銀翼のイカロス

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