池井戸潤さんの小説の感想ブログです

池井戸潤さんの小説が好きで、よく読んでいます。その感想を書いていますので、参考にしてみていただけるとありがたいです。また、池井戸潤さんの小説に関連した本の書評もありますので、そちらもぜひご覧ください。

腐魚

不祥事の第三章は「腐魚」というタイトルです。

 

どんな意味なのか、内容を読んでみました。

 

どうやらアホ御曹司のことが腐魚のようです。

 

しっかりものの花咲舞には、許せない人物ですよね。

 

案の定しっかりと活を入れていました。

 

気持ちのよい対応ですね。

 

実社会では、花咲のような人物はほとんどいません。

 

というか、会社にはいられないタイプの人物ですからね。

 

すぐにクビになってしまいます。

 

しかし、正直に生きるということが、難しいのはおかしいのかもしれません。

 

何も犯罪を犯したいというわけではなく、正しいことをするのが難しいというのは

やはりおかしいですよね。

 

実際になってみると、面倒だとか恥ずかしいとかいう理由でしり込みしているだけかも。

 

そんなことを考えさせられる内容の章でした。

 

新装版 不祥事 (講談社文庫)

 

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