池井戸潤さんの小説の感想ブログです

池井戸潤さんの小説が好きで、よく読んでいます。その感想を書いていますので、参考にしてみていただけるとありがたいです。また、池井戸潤さんの小説に関連した本の書評もありますので、そちらもぜひご覧ください。

「不祥事」第二章 三番窓口

不祥事の第二章である「三番窓口」を読みました。

 

窓口、つまりテラーの仕事が中心のテーマになっている章です。

 

 

しかも三番窓口という狙い撃ち状態です。

 

どんな内容に名っているのでしょうか、と思いながら読んでいました。

 

テラーの仕事というのは、本当に大変なんですね。

 

特に人が多くなる時簡はとても大変。

 

普通の人は、銀行の業務時間なんてあまりわかりませんが、

経営者などはとても重要になってくるのですね。

 

資金繰りなどは、社運がかかってくることもありますから。

 

経営者は月末が怖いとかいう話を良く聞きます。

 

テラーの方のスムーズな業務によって、中小企業の経営などが持っているのかもしれません。

 

この章はテラーの仕事の詳細を知りながら、詐欺的に資金を得ようとする内容です。

 

それを花咲舞が食い止めるのですが、テラーの仕事も熟練が重要だということが

よくわかりましたね。

 

新装版 不祥事 (講談社文庫)

 

↑ ↑

小説を読みたい方はこちらを参考にしてください。