池井戸潤 「民王」 第二章 親子漫才 を読んだ感想
池井戸潤さんの小説「民王」の第二章を読みました。
タイトルは「親子漫才」です。
総理とその息子の話ですが、親子漫才とはどのようなものなのでしょう?
なんとなく想像が出来そうですが、先を読んでみました。
この民王は、総理である父親とその息子との体が入れ替わるという内容。
体だけが入れ替わりますから、最初は何がなんだかわからないでしょうね。
最初はそれこそ親子漫才に見えるはず。
自分自身に起こっていることが、まったく理解できないですから。
いつになったら理解できるでしょうね。
それはお互いが出会って、その事実を把握したとき。
そこが把握できるスタート地点でしょう。
そこからが問題です。
普通の生活をしている人間が入れ替わったとしても一大事です。
どんなことが起こるかわかりませんよね。
それが総理に起こったとしたら、どんなことになるでしょう。
何も知らない息子が、いきなり総理大臣ですよ。
この先はいったいどんなことが起こるのか、本当に楽しみですね。
↑ ↑
小説が読みたいという方はこちらを参考にしてみてください。