池井戸潤さんの小説の感想ブログです

池井戸潤さんの小説が好きで、よく読んでいます。その感想を書いていますので、参考にしてみていただけるとありがたいです。また、池井戸潤さんの小説に関連した本の書評もありますので、そちらもぜひご覧ください。

2014-07-30から1日間の記事一覧

池井戸潤 「最終退行」第一章 傾斜 を読んだ感想

池井戸潤さんの小説「最終退行」の第一章を読みました。 タイトルは「傾斜」です。 傾斜というと傾きのことですが、どんな内容なのでしょう? 主人公は蓮沼鶏二という銀行員。 東京第一銀行羽田支店の副支店長です。 その蓮沼におかしな稟議が上がってくると…

池井戸潤 「最終退行」序章を読んだ感想

池井戸潤さんの小説「最終退行」を読みました。 まずは序章です。 最終退行というのは、銀行を最後に退社することのようです。 最終退行キーというカギを使って帰るようです。 さて序章では、あの有名なM資金について書かれています。 この小説はM資金が出て…