池井戸潤 「民王」 第一章 御名御璽 を読んだ感想
池井戸潤さんの小説「民王」を読みました。
第一章は「御名御璽」というタイトルです。
御名というのは天皇のお名前であり、御璽というのは天皇のお印のこと。
つまり御名御璽という言葉は、天皇陛下の署名捺印があるということです。
麻生元総理が総理になるときに、
「かしこくも、御名御璽(ぎょめいぎょじ)をいただき、
第92代内閣総理大臣に就任いたしました。」
といっていましたね。
これを意味しているのでしょうね。
総理に就任した武藤泰山がどんな活躍をするのか?
そんな気持ちで見ていると、なんと場面は泰山の息子である武藤翔が
飲み会に参加している場面へと飛びます。
武藤翔は、ごく普通の大学生のようです。
飲み会の中で、女子大生と言い争いになっていきます。
総理とその息子が同時に出てくるということは、どんな意味があるのか?
かなり気になる展開になっています。
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小説が読みたいという方はこちらを参考にしてみてください。