池井戸潤さんの小説の感想ブログです

池井戸潤さんの小説が好きで、よく読んでいます。その感想を書いていますので、参考にしてみていただけるとありがたいです。また、池井戸潤さんの小説に関連した本の書評もありますので、そちらもぜひご覧ください。

池井戸潤「銀行仕置人」最終話「断罪」の感想

池井戸潤さんの小説「銀行仕置人」を読みました。

 

最終話は「断罪」というタイトルです。

 

いよいよ銀行仕置人の最後の仕事ですね。

 

断罪というのは、罪を裁くことです。

 

金融の罪は重く処罰する必要があります。

 

株式などで、粉飾決算などを行なうと、本当に重い罪に問われます。

 

それは資本主義の根幹が揺らいでしまうから。

 

資本主義で最も重要なのは、やはり信用です。

 

これがお金ですよ、とみんなが信用しているから資本主義がなりたちます。

 

その信用がなくなるような犯罪は許されないですよね。

 

このお金は本当に大丈夫?という状況になったら大変です。

 

物々交換で生活しなければならなくなるかもしれません。

 

そこまでまったく信用がなくなることはない、と思いますが。

 

当然銀行などのお金を扱う仕事の場合も、犯罪は絶対に許してはいけません。

 

だからこその銀行仕置人。

 

見事に信用を守ってくれるのでしょうか?

 

銀行仕置人

 

↑ ↑

小説を購入したい方はこちらを参考にしてみてください。

 

レビューなども参考にできます。