池井戸潤 「最終退行」第一章 傾斜 を読んだ感想
池井戸潤さんの小説「最終退行」の第一章を読みました。
タイトルは「傾斜」です。
傾斜というと傾きのことですが、どんな内容なのでしょう?
主人公は蓮沼鶏二という銀行員。
東京第一銀行羽田支店の副支店長です。
その蓮沼におかしな稟議が上がってくるところから始まっています。
どうも粉飾しているらしい。
その稟議書をみて蓮沼は直感します。
それが銀行の融資を舞台にした、
そしてM資金を舞台にしたストーリーの始まり。
どうしたって期待が高まってきます。
序章から第一章にかけて読んでいると、
最初はなんとなく読みづらいなという印象でした。
読んでいくうちに慣れてきたのか、スラスラと読めました。
難しい言葉もあまり使われていないので、気軽に読めるかもしれません。
登場人物も多いので、そこをしっかりと把握すると理解が楽ですよ。
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小説が読みたいという方はこちらを参考にしてみてください。