池井戸潤 「民王」 プロローグを読んだ感想
池井戸潤さんの小説「民王」を読みました。
民王というのはかなり意味がありそうなタイトルですね。
国民の王ということですよね。
期待も高まってくるタイトルです。
この小説「民王はまずプロローグから始まります。
主人公は武藤泰山。
首相である田辺が辞意をあらわすところから始まります。
自分から総理を辞めてしまうのは、田辺で連続2人目。
なんとなくどこかで聞いたことがある話ですね。
第一次阿部内閣から、福田内閣という流れがモデルなのでしょうね。
事情があるはずですが、連続で自ら総理の職を辞するというのは
とても受け入れられたものではありません。
そうなると、武藤泰山は麻生元総理がモデルということになります。
ということは、どんな総理なのかということが想像できそうです。
しかし、それでは小説が面白くありませんからね。
さらに池井戸小説ですから、「民王」がそんな単純なはずがありません。
逆に期待がもてそうな気がしますね。
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小説が読みたいという方はこちらを参考にしてください。