池井戸潤さんの小説の感想ブログです

池井戸潤さんの小説が好きで、よく読んでいます。その感想を書いていますので、参考にしてみていただけるとありがたいです。また、池井戸潤さんの小説に関連した本の書評もありますので、そちらもぜひご覧ください。

不祥事 第一章 激戦区

不祥事を読み始めました。

 

タイトルはかなりよろしくないイメージがあります。

 

でもこれはドラマ「花咲舞が黙っていない」の原作ですよね。

 

ドラマは少し見ましたので、内容はなんとなく知っています。

 

そこで、この不祥事を読んでみようと思いました。

 

まず、第一章の激戦区です。

 

相馬と花咲のコンビが、銀行の悪い部分に立ち向かう。

 

ドラマとまったく同じですね。

 

臨店の仕事をコンビで行なうのですが、花咲の熱意と相馬の冷静さがとてもよくかみ合っています。

 

しかし、相馬にも熱意があるように感じるのですが、どうでしょう。

 

熱意って人それぞれですから、相馬には相馬の、花咲には花咲の熱意があるはず。

 

相馬はなんだかんだで花咲のサポートをしていますから、熱意の証拠ですよね。

 

そんな2人の話をこれから読めるのが、かなり楽しみです。

 

この激戦区ですが、なんとなく尻切れトンボのような感じで終わりました。

 

後の話とつながりがあるのでしょうか?

 

それも含めてたのしみになってきました。

 

新装版 不祥事 (講談社文庫)

 

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