池井戸潤さんの小説の感想ブログです

池井戸潤さんの小説が好きで、よく読んでいます。その感想を書いていますので、参考にしてみていただけるとありがたいです。また、池井戸潤さんの小説に関連した本の書評もありますので、そちらもぜひご覧ください。

2014-09-12から1日間の記事一覧

池井戸潤「果つる底なき」第一章「死因」の感想

池井戸潤さんの小説「果つる底なき」を読みました。 第一章は「死因」というタイトルになっています。 果つる底なきは、池井戸潤さんが「江戸川乱歩賞」を受賞した小説です。 ですからどんな内容なのかかなり楽しみでした。 ちなみに江戸川乱歩賞って、優れ…

漫画「クロサギ」の中の大企業の扱い

漫画「クロサギ」の中で、大企業のことが書かれているところがあります。 第二巻の「買収詐欺」というところです。 大企業を相手にするのは、白石陽一という詐欺師。 過去に大企業によって、家族を壊された人物です。 この白石陽一は、大企業のことをとても…

池井戸潤「空飛ぶタイヤ」の第三章「温室栽培群像」の感想

池井戸潤さんの小説「空飛ぶタイヤ」を読みました。 第三章のタイトルは「温室栽培群像」です。 この章で出てきた温室栽培という言葉は、いったいどんな意味なのか? かなり気になっていました。 この温室栽培というのは、東京ホープ自動車の社員に向けての…