池井戸潤「銀行仕置人」第二話「金庫番」の感想
池井戸潤さんの小説「銀行仕置人」を読みました。
第二話のタイトルは「金庫番」です。
金庫番とは、金庫の番人のこと。
黒部をだました人物の金庫を守っている人のことです。
黒部に託されたのは、その金庫の中に何が入っているのかを調べること。
この金庫の中に必ず、不正にかかわる何かが見つかるはず。
黒部は人事部長の英の命を受けて、五反田支店に臨店に向かいます。
支店長の中北という人物と、黒部の対決がこの章のあらすじです。
ここで黒部が見つけるのは、中北の不正。
中北にとっては致命的な不正になります。
この不正が明らかになれば、中北の銀行内での立場はまったくなくなります。
しかし、不正を暴くだけでは金庫の中身をのぞくことは出来ません。
黒部はどのようにして金庫を開けることができたのか?
そこが一番面白いところかもしれません
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小説を購入したい方はこちらを参考にしてみてください。
レビューなども参考にできます。