金融探偵 第四章 「誰のノート?」の感想
池井戸潤さんの金融探偵の第四章を読みました。
タイトルは「誰のノート?」です。
金融探偵には、いろんな相談が寄せられます。
資金繰りなどだけではないのが面白いところです。
「誰のノート」もそんな相談でした。
依頼人の貸金庫を開けると、そこのノートが3冊。
このノートが誰のものなのか、それを調べるというものです。
ノートが誰のものなのかなんて、手がかりがほとんどありませんよね。
どうやって調べていくのか?
やはり書いてある内容から調べるしかない。
そこで内容を調べていくのですが、そこから思いがけない人へ
つながっていくというストーリイーです。
ノートの内容からそこまで広げていくというのがすごいです。
そこに感心しながら読んでいると、意外な結末につながります。
そしてこの章は、次の章にもつながっているようです。
さあどんなストーリーになっていくのでしょうか?
そこが楽しみなところです。
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小説を読みたい方はこちらを参考にしてください。