池井戸潤さんの小説の感想ブログです

池井戸潤さんの小説が好きで、よく読んでいます。その感想を書いていますので、参考にしてみていただけるとありがたいです。また、池井戸潤さんの小説に関連した本の書評もありますので、そちらもぜひご覧ください。

池井戸潤「果つる底なき」第四章「半導体」の感想

池井戸潤さんの小説「果つる底なき」を読みました。

 

第四章は「半導体」というタイトルになっています。

 

融通手形の資金の流れを追うことによって、かなり事件の全貌が見えています。

 

やはり資金の流れというものは、いろんなことが絡んでいるのですね。

 

半導体も、この資金の流れに関係しています。

 

資金の流れというのは、やはりそのお金が健全に使われるかどうかが重要です。

 

不正に資金の流れを作ると、どうしても不自然な部分が出てくる。

 

この不自然な部分というのは、隠せない場合が多いようです。

 

資金の流れを追うことができる人は、いずれ気づいてしまうのです。

 

不正はできないということでしょうか?